不妊治療について

不妊治療の前に
不妊治療の前に、大切なことがあります。

そもそも、いつ授かってもおかしくない夫婦生活を送っていますか?
タイミングを見計らって、子作りのためだけの関係に陥っていませんか?
いずれかが疲れすぎて、関係自体がなくなっていませんか?
あるいは、行為自体に不慣れであったり、嫌悪していませんか?

子供は、授かるだけではありません。出産、そして子育てが待っています。

なによりもまず「夫婦の関係が良好であること」。

医療の現場では、生殖にばかり目が向けられるのみで、こうした自明のことは問題にされませんが、もっとも根本的な問題です。

不妊治療をしている夫婦の正確な統計は不明ですが、来院される方々のほとんどが、器質的な問題の前に、こうした問題を抱えている、あるいは、不自然で無理のある不妊治療のためにそうした状態に陥ってしまっています。

川島雄三監督の「愛のお荷物」という映画に、「四十八の恥かき子」とか「四十八の産み止め」という文言が出てきますが、映画の題が示しているように、切に「望むもの」ではなく、自然にまかせれば「できてしまうもの」だということを忘れてはならないように思います。ある年齢になれば、避妊するよう教育されるのはそのためでしょう。そして、「あきらめた頃にできた」という話をよく聞くのもうなずけます。

今、しきりと加齢に伴う卵子の老化や、男性の精子の減少や運動率低下がさけばれています。重要な指摘であることに違いはありませんが、これもまた、個人差のある事柄で、社会環境の整った現在では、皮肉なことに四十歳を過ぎての初産もめずらしいことではありません。

単なる個人の生殖能力を問題とする前に、まずお互いの関係を大切にしてください。
そのうえで、様々なことを進めていくことがなによりも肝要です。

鍼灸の治療
来院するのは女性ばかりですが、来院できない(あるいはしない)男性は、多忙すぎて精力が減退していることが多いようです(もちろん、共働きの場合も少なくありませんから、女性も同様に疲労していることもあります)。

本質的に言えば、どちらに問題があるかということが問題なのではなく、片方にまかせっぱなしにしていることが問題なのです。不和のもとですからね。もし努力すべきことがあるとすれば、ともに行動するということでしょう。それを「協力」と言うわけですが、できるかぎりそのようにしていただきたいものです。ほかの誰でもない、夫婦のことですから。

鍼灸の本質は、全身的な治療により体調を整え、年齢相応の元気さを取り戻していくことにありますから、不妊に特化した何かをするわけではありません。しかし、こうしたスタンスこそ、生殖にのみ着目した治療の限界を補うものであるばかりか、最初に取り入れるべきであるということを、賢明な貴方は、きっと理解されることと思います。

こうした理由から、当院では、妊娠をのぞまれる場合は、夫婦そろってすることが最善と考えております。



◆待合室◆へ戻る


JUGEMテーマ:健康
| yoshioka49in | 待合室 | 04:50 | - | - | -
治療について
治療の概要
「医学のことは医師が、鍼灸のことは鍼灸師がするべきであるという考えから、1930年代以降に創始された日本の古典的鍼灸(井上系経絡治療)により、諸症状のおおもとを五蔵経絡の変調として診察治療することで、根本的な解決をはかっていきます。具体的には、中国医学の伝統的かつ最も重要な診察法である脈診を軸に、手足の要穴(重要なツボ)を主な治療の場として、五蔵の変調を調える全身的な治療をしていきます。また、ごく浅く接触することを中心とした、撚鍼という気を調えるための最も合理的な古来からの刺法を行います(ですから、肩が痛ければそこの筋肉や神経の問題として捉え、鍼を刺して電気を流すというような整形外科的な治療は一切いたしません)。私たちは、そうすることではじめて、痛みやこりの一時的な鎮痛ではなく、精神疲労に由来する諸症状に対応していくことができるのです。」ということは、「当院について」や「当院の治療方針」の中で述べました。

治療の前提

問題とすべき諸症状の土台(おおもと)である五蔵の変調(不調和=蔵気の消耗・衰退)は、長年の生活によって築かれてきたものですから、継続的な治療を通して少しずつ五蔵の調和をはかっていく必要があります。言うまでもなく、〈長いものはそれだけ長く〉〈短いものはそれだけ短く〉ということになります。
人は、まさにこの画面を見ている最中にも、自然の変化(四季の移ろい)に応じつつ、絶えず五蔵は変化しつつ衰退しています。ですから、自然のみならず、自然に影響され続ける五蔵に支配されている私たちは、本質的には五蔵を補養することで病気を治療し、かつその年齢にふさわしい健康を保っていくしかすべはないのです。

治療の目的

そもそも、中国医学では寿命の限度を120歳と考えているようですが、実際にはその前に生をまっとうします。たとえて言えば、私たちはこの世に生まれたと同時に死という終着駅にひたすら向かう列車に乗っているようなもので、それぞれの寿命というものは、[どこに行くにせよ]どれほど遠くまで走れたかということになるわけです。列車の停止した時が死ではあるものの、その過程の違いにより時々のシーンも違えば行き着く先も異なります。走り出したと同時に数え切れないほどの分岐点を通過していかなければなりませんし、走り続けるうちにあるいはブレーキが故障したり、あるいはアクセルがもどらなくなったり、あるいはエンジンに異常をきたしたり、あるいは動力源が供給されなかったり、あるいは線路に問題があったりと、途中から何らかの理由によって知らず知らずのうちにその運行が乱れ、時に失速し、時に暴走列車となり、果ては予期せぬ脱線もありますが、とにかく何かの形で、どこかの時点で停止するわけです。今どのあたりを走り、またその速度はどれほどなのかということを知り、どれだけ制御できるかが、今後を握る鍵となります。いったん暴走してしまった列車は、なかなか止まりませんし、走り過ぎた地点にはもう後戻りはできませんので、その点も留意しなくてはなりません。
ただし、どう走ろうが自由ですが、思うように走[れる状態を長く維持す]ることこそが、いわゆる健康な状態と考えるべきではないでしょうか。昨今、見聞きする健康のイメージは、人生の豊かさではなく、ただ肉体の健康に気を取られるのみで、不健全と言うよりほかはありません。症状の改善はもちろんですが、これを契機に長い目でご自身の健康や人生について考えられてはいかがでしょうか。よい状態の維持こそが、最も重要なのですから。

診察日と治療日
鍼灸の利点は、大きな不調がなくとも毎日治療ができることです。そして、日々、そのように体調管理していくことがもっとも理想的と言えます(当然ながら、私たちは毎日、体調によっては日に数回、お互いに治療しています)。週に1回という治療の間隔は、様々な不調の改善に要する最低限の期間であるため、週に2〜3回することがのぞましく、一時的に連続した治療を要する風邪やインフルエンザ、あるいはぎっくり腰などの急病の時だけでなく、日頃からより多く治療を重ねられるよう、一週間を一回りとして、治療を週の初日の診察日とそのほかの施術日とに区別し、治療費を別々に設定しています。

治療の手順
◎診察日
診察と治療とに分ければ、診察は、ー臍覆里曚、飲食・大小便・睡眠・その他の症状を聞く問診と、直接的に体の状態を判断する脈診の二つ、治療は、手足の重要な穴を用いた鍼による施術(治療の9割)と、な部(前面)と肩背・腰部(背面)の穴を用いた鍼と灸による施術の二つで構成され、この順に行います。
実際の手順は次の通り。
1)座った状態で〔篆
2)仰向けで¬診と手足への施鍼、な部への施灸
3)座位にてじ背部への施鍼と施灸
4)うつ伏せにてす背部への施鍼と施灸(妊婦の場合は横向きか座位)
5)仰向けで¬診し治療効果の判定
6)座って診断や治療方針、生活などに関するお話し

◎治療日(診察日の1と6を省略)
2)仰向けでヾ蔽韻別篆任鉢¬診、手足への施鍼、な部への施灸
3)座位にてじ背部への施鍼と施灸
4)うつ伏せにてす背部への施鍼と施灸(妊婦の場合は横向きか座位)
5)仰向けで¬診し治療効果の判定

◎二人による治療
月・火・木・土は、二人で治療にあたります。それは、二人の目を通すことで戦略としての治療方針を決定するうえで必要となる病態像をより深く捉えられるからであり、また施術者側の問題(往診や講習会・勉強会への出講、学会発表、あるいは不調の場合など)に過不足なく対応できるようにするためでもあります。
 問診:吉岡広記が基本的に担当します。
 脈診:二人とも診ます。
 施術:前面(とい諒部)と背面(い慮背・腰部)とに分け、交互に担当します。
 例えば初回の前面を吉岡恵美が受け持てば、次回の前面は吉岡広記が行います。

治療の時間
大人は診察日20〜25分程度、治療日10〜20分程度、子供は診察日5〜10分程度、治療日5分程度です。
時間に幅がありますが、病状が深まるにつれ治療の量、時間ともに少なくなります。というのも、消耗の度合いが増すにつれ、良くも悪くも少しの変化でもその体にとっては大きな変化となるからです。それらは、その都度の状態判断(診察)にもとづいて勘案していきますので、日によって加減があるものとお考え下さい。

◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 00:05 | - | - | -
小児鍼(こどものはり)について
●小児について
子供は、成長する力がみなぎっていますが、周知の通り生まれてすぐは母乳以外は口にできませんし、また物事を考え判断するという知恵を持っていません。それは中国医学の生態観から言えば、五蔵(肝・心・脾・肺・腎)の中で食物の消化吸収や思慮、体の大きさを左右する肉の産生を受け持つ脾の蔵だけが未熟な状態で生まれてくることによります。この未完の脾は、食や周囲からの諸々の刺激によって少しずつ養われ、だいたい高校生(思春期の終わる)頃に備わりますが、それまでは程度の差こそあれ常に大人以上の他の四蔵(特に脾<肝)との不調和があるわけです。その軽重によって、よく知られている疳の虫(かんのむし)・喘息・アトピー・消化不良・食欲不振・過食・肥満・下痢・便秘・風邪をよくひくなどをはじめとした、多種多様の症状が出ることになります。
この不均衡をより強くさせる条件がいくつかあり、主要なもののひとつとして食生活の乱れが挙げられます。最近は食文化が豊になったために、ファミリーレストランのドリンクバイキングでうろちょろする小さな子供や休日の昼間に親子でジャンクフード店で食事をするといった光景を目にすることが多く、ほかにも、おいしいジュースやお菓子を離乳後からすぐに与えだしたり、ぐずると手がつけられないためにごまかしとしてそれらをあげるといったことも多々見受けられます。食物を消化吸収する脾が未熟である子供には、当然ながら味の濃いものや刺激物、冷たいものなどは受け付ける力がそうあるものではなく、結果的にそれらは負担となり、長期的には脾の成長を妨げることになるのです。いわゆるおいしいものは、「甘」と書き、「うまい」「あまい」と訓じます。それらを取りすぎれば、ただでさえ未熟な脾がさらに弱ることになり、文字通り「甘い」「わがまま」な性格になってしますし、これは大人とて同じことで、気をつけないと精神的に不安定になってしまいます。そうして、ゆがんだ状態のまま脾が備わってしまえば、思慮深さに欠け善悪の判断がうまくできない状態に陥ってしまうのです。これまであった倫理観というものが近ごろ通用しなくなっている一因は、ここにあるのかもしれません。
上記した諸症状は、大人になるにつれ自然と治るものもありますが、一生もの(持病)として将来を共にするということも多々あります。それは、未熟な脾をうまく養えずに五蔵の不調和をより大きい状態にさせてしまった、つまり本人の成長する力を十分に発揮させられなかったがためと言えます。そうなってからでは手遅れです。“鉄は熱いうちに打て”と言うように、脾の成長が終わってしまう前に、また病がまだ新しいうちにそれを治療し、かつよりよい成長ができるよう心身のバランスを整えてあげましょう。

●使用する鍼について
 大人と同様の鍼を用い、皮膚鍼という鍼を持って皮膚をさするとう方法で治療をします。ですから、鍼を刺すということは一切ありませんので、“痛い”ということとは全く無縁なものです。さするだけで大丈夫なのか?と思われるかもしれませんが、子供は何事にも敏感ですから、少しの治療で驚くほど反応しますので心配はいりません。

●使用する灸について
 子供にもやはりお灸はします。古くから行われている“ちりげの灸”といって、背中の身柱というツボにごく小さなお灸(糸状灸)をします。ごく小さなお灸ですので、一瞬ちりっとした感覚がある程度でやけどの心配はありません。糸状灸いついては“使用する鍼・灸について”でも詳しく書いてありますので、そちらをご覧下さい。

●小児鍼の適応年齢
はりやきゅうにはお年寄りがするものというイメージがあるようですが、実際には違います。産まれてすぐの赤ちゃんでも治療は可能ですし、より健やかに育つという意味でも有効な手段のひとつでもあります。理想を言えば、鍼灸の持つ“治未病(未だ病ならざるを治す)”という性格を最大限に生かし、目立った病気がなくとも小さい頃より治療を続けていくことをおすすめします。

●治療時間について
治療の時間・量は、ともに大人にくらべてごくわずかになります。ですから、5分程度が目安になります。

●治療期間について
「何回くらい通えばよいのか?」という質問をよく受けますが、症状を起こしている体の状態は個々人によって異なりますから、たとえ同じ症状であっても3ヶ月であったり半年であったり、あるいはもっとということも多々あります(大人も同じことです)。また、簡単に治るものは本当にごくわずかで、体の状態を根本から変化させるには、それなりの時間が必要です(すぐに治るものは、ほっておいてもよくなります)。たとえば、アトピーや喘息などは、最低でも1年は必要です。それは、季節によって症状の軽重が変化しますから、翌年のひどくなる時期に悪化をしないということが確認されない限りは良くなってきているとは言えないからです(一見良いと思われる時にも治療を重ねることで、ようやく体の状態も変化するというものです。喘息や花粉症、メニエールなどはその最たるものでしょう)。時期によって症状が変化するのは、人の体もまた季節の移ろいとともに変化しているからで、治療の効果も同じく3ヶ月(1シーズン)経つ頃に顕著となってきます(もちろんその間にも少しずつ変化はしていきます)。
このようなことから、まずは週に2〜3回(最低でも週1回*)の治療を3ヶ月は続ける必要があります。最後は子供さんが元気に生長するということが一番の目的ですから、いずれにせよ多少の時間をかけてあげる必要がありますし、かければかけるほど良いとも言えます。
 *治療を治療たらしめるためには、症状の状態に関わらず、週1回という間隔は絶対です。それ以上の間隔をあけての治療では、継続して効果を積み重ねていくという点でははなはだ弱く、回復の時期も遅れる、あるいはよくなっていかないということになります。

●保護者の方へ
子供は、あらゆることに対し敏感に反応します。ですから、親の精神や肉体の状態を常に感じとっているということもご承知ください。また、それが子供の症状の原因になっている場合も多々ありますから、思い当たる節のある方は一緒に治療されることをおすすめします。
また、来院する前に、「はりを打ってもらいに行く」であるとか「○○を治してもらいに病院へ行く」といった子供さんの恐怖をあおるようなことはしないよう心がけて下さい。最初は白衣を着ずに治療しますので、本人には「誰々さんの家にちょっと行く」、「楽しい所に遊びに行く」などと言っていらしてください。
最後になりますが、どんなことでもそうであるように、治療には根気が必要となります。お子様の健康のために、面倒がらずに治療を継続して下さい。施術するのは私たちですが、治療を続けるのはみなさんですから。

 04/09/09掲載 06/11/20追加 12/09/28改訂

◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 02:56 | - | - | -
来院者から一言 2010/11/01
・39歳女性、主婦
・住所:横浜市保土ヶ谷区
・きっかけ:当院HP
・初診日:2010/08
・主訴:逆子、お腹の張り、足の冷え、安産のための体調管理
・治療頻度:週4回
・経過・感想など
私は、逆子治療でお世話になりました。
産科での検診では妊娠中期から逆子の状態が続いていましたが、そのうち自然に治るだろう、と気楽に構えていました。ところが、36週に入ってもまだ逆子。次の産科の検診で逆子ならば、外回転を試すか、帝王切開の予約を入れるか、逆子のまま産むか、の決断を迫られていました。フリースタイルでの自然分娩を望んでいた私には、自分なりのお産のイメージがあり、そのための病院も選んだのです。それなのに帝王切開がにわかに現実味を帯び、少し落ち込みました。ただそうしてもいられず、藁をも掴む思いで鍼灸院に駆け込みました。
友人から紹介された鍼灸院に一度行きましたが、その翌日から鍼灸院が8月のお盆休みに入ってしまいました。集中的に治療をしなければ効果がないのでは?とあわててお盆でも受け入れてくれる信頼できそうな鍼灸院をインターネットで探して見つけたのが、吉岡鍼灸院でした。
治療はその週の月火金土と4回受けました。治療を受けた日は、明らかに胎動が激しくなります。逆子に鍼灸治療、という噂は聞いても最初は半信半疑だったのですが、これほどに赤ちゃんが活発に動いてくれるなら、そのうちぐるんっと回ってくれるかもしれない、と効果を実感。真上だった赤ちゃんの頭が3回目の治療のときには横に来ている感じになり、またお腹が柔らかく見た目にも形が変わってきて、いけるかも、と期待が高まりました。先生は、身体のバランスを整えることを基本に治療を進めてくださり、このころから顔色や足先の冷えも良くなってきた、と言われました。自分としては、暑い夏ではありましたが体調もよく、3歳になる上の子とよく遊んで適当に運動もして、全く問題がない、と思っていたのですが、気がつかないうちに身体のバランスを崩していたのでしょう。その時は主人も珍しく、顔色がいいのは鍼灸のおかげかな、とコメントしていたのでよほど変化があったのだと思います。
結局、4回目の治療時にも頭が下に下がるまではいっていなかったのですが、週末をはさんで翌週の月曜日の産科の検診時には、見事に逆子が治っていました。
逆子が治る確率が極端に低くなると言われる妊娠後期に鍼灸院に駆け込み、さらに翌週までに逆子を治したい、というなんとも性急な状況だったにもかかわらず、先生は落ち着いて、常にポジティブな姿勢で励ましてくださいました。
その後は順調に出産を迎えました。この逆子治療をきっかけに受けた鍼灸で体調が整えられたのか、出産は第二子とはいえ5時間強であっという間、大安産でした。
出産の痛みはともかく、お産は私にとってすばらしい体験で、なにより望んでいた形でできたことが幸せでした。先生にはとても感謝しています。


来院者から一言に戻る


JUGEMテーマ:健康
| yoshioka49in | 待合室 | 14:40 | - | - | -
医療費控除について
●鍼灸治療費は対象になります
法令により、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師などによる施術の対価はその対象となっております。申請の方法などの詳細は国税庁HPの「医療費を支払ったとき(医療費控除)」と、「医療費控除の対象となる医療費」を参照ください。

●領収書の発行について
領収書の発行は、ご希望があればその都度発行しますが、当院では紛失や計算の手間を考え、その年の1月1日から12月31日までの治療日と費用を一覧できるものを作成し、お渡ししております。必要な方はお申し出下さい。

●軛躇
法令により国家資格を有する者の施術費用のみが医療費として認められているもので、医師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師などの一定の資格を有しない無資格者によるカイロや整体、リフレクソロジーなどは対象外ですのでご注意下さい。詳細は、「カイロプラクティクによる施術費用」をご確認下さい。

●その他
不明な点がありましたら、メール・電話にてお問い合わせ下さい。


◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 03:24 | - | - | -
予約および来院に際しての注意点
予約および来院について
◎当院の受付は完全予約制となっておりますので、かならず電話・メールにて予約願います。時間外・急患・往診も受け付けておりますので、ご相談下さい。なお、電話での予約は、急患を除いて受付時間内にしてください。
完全予約制のため、予約のキャンセルおよび変更は、予約日の前日までに連絡願います。当日のキャンセルおよび予約日の変更は治療費の全額を申し受けます。なお、特に混み合う土曜日は、予約の変更やキャンセルは他の方の予約に直接ひびきますので、極力ないようにしてください。
◎来院時間は、早すぎても遅すぎても、前後の方に迷惑がかかりますので、予約時間の前後5分程度を守ってください。10分以上遅れる場合には、必ず連絡願います。遅れる時間によっては、後の予約状況により受付できない場合もありますので注意してください


場所について
◎当院の看板は一切ありませんので、地図を確認の上いらして下さい。場所がわからない場合は、電話・メールにておたずねください。
◎駐車場は一台分あります。車にて来院される方は、事前に連絡してください。

施術および治療室について
◎施術は全身におこないますので、肘や膝が出る衣服を着用してください。肩・背中・腰にも必ず施術をしますが、女性の方にはタオルを掛けます(衣服の着脱の際は、治療室より退室します)。
◎鍼灸を業とする以上は、鍼灸医学史の研究は不可欠な事項であり、必然的に書籍数が多くなります。また、置く場所も限られているため、治療室にも本棚が設置されている状態です。治療だけでなく、空間的な癒し(やすらぎ)をも期待される方は、あらかじめ写真を確認の上(治療室内の本棚は写っておりませんが、ベットの手前にあります)、来院の是非を判断してください(できる限り整頓に努め、ゆとりのある空間作りをしております)。


◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 01:23 | - | - | -
当院の治療方針
◎親切・丁寧を第一とする
◎治療を旨とし、慰安を旨とせず
◎浅い鍼=痛くない鍼 知熱灸・糸状灸=熱くないお灸
◎中国医学的観点からの治療(古典的な鍼灸施術、陰陽・五行による身体の把握・いわゆる全身治療)

◆基本方針
 1.鍼灸専門であること:世間には迷うほどに種々の治療法が存在します。その中で私は鍼灸を選択し、その専門家として治療をしています。同じ体を診て治療するのだから、あれとこれとを併用すればさらに効果があがるはずだしそうするべきだ、と多くの方は思うでしょう。もっともらしい見解ですが、はたしてそれは首肯されうるものなのでしょうか。ちょっと考えてみて下さい。なぜこれほどの治療法が存在するのか、なぜ一つでないのかを。いずれがよいかは別にして、それらは個々に特定の必要性のもとに独自の観点を持って生じてきた“独立した治療法”なのです。ですから、“それぞれのよいところを持ち寄ってその人に合った治療をする”、というフレーズは聞こえはよいですが、それは個々の観点や成り立ちを無視した粗暴な方法であることを意味します。そんな理屈を抜きにしても、専門家であることは、それについては特化しているわけで、逆に折衷的に多種の治療法を駆使する治療家は、いきおい専門性を欠くことになります(プロ野球選手が同時にプロのサッカー選手には成り得ないのと同じです)。それに、鍼灸一つとっても、それ自体に多くの問題や課題を内包していますから、それらの解決のためには鍼灸そのものを深く掘り下げていかなくてはなりません。ですから、真にそれを実践していこうとするならば、他の治療法を学ぶどころではありません。これらが、鍼灸専門であることの大きな理由です。
2.中国医学的観点からの診察と治療を行うこと:さて、鍼灸専門というだけではまだ足りません。現在の鍼灸治療には大きく分けて二つの系統が存在します。一つは現代医学の身体認識を土台にしたその名も現代医学的鍼灸です。今一つは中国医学の認識に基づく古典的鍼灸です。私は、後者の古典的鍼灸の立場を取っています。というのも、医学のことは医師が、鍼灸のことは鍼灸師がするべきであるというしごく当たり前の考えによります。ちまたでは、鍼灸は現代医学での難症に対応することができるとしばしば言われますが、現状は医学的身体認識を土台とした鍼灸がその大半を占めているのです(WHO世界保健機関をはじめ、我が国の教育機関などが推進する鍼灸は、みなこれにあたります)。だれもがすぐに気づくことですが、そういった立場からの治療では期待される治療効果は望むべくもありません。
しつこいようですが、中国医学の身体認識と現代医学のそれとは、それぞれ全く異なる身体観、生理観、病理観を基礎に持ち、かつ治療方法も大いに違っているために、折衷はできても融合することは不可能です。それは、現代医学が今も中国医学の完全な土台と成り得ていないことからも明らかでしょう。現代医学は、現在の鍼灸にとっての補助的な医学にしか過ぎないのです(逆もまた同じです)。後に詳しく述べますが、病名(現代医学の診断)はあくまでも参考になるのみで、私たちは新たに中国医学の立場からの診断をしていかなくては治療ができないのです(適応疾患をHPに掲載しているのは、現代医学の病名が一般的であり、一つの目安になるからです。例え同じ病名(アトピーなど)でも人が違えば中国医学的には状態が全く異なってきますので、そういった意味でも病名治療は不可能です)。
こういった理由から、肩が痛ければその部分の筋肉や神経の問題として捉え、そこに鍼を刺して電気を流すというような整形外科的な観点からの治療は、当院では一切いたしません。必ず、肩を痛ましめている体の状態(五蔵の変調)を中国医学的観点から診察し、治療していきます。
3.古典的な鍼灸施術:古典的鍼灸と言っても、これもまたいくつか種類があります。おおまかに分類すれば二つの系列があり、1930〜40年代に日本で形成された経絡治療と、それに遅れて1950年代以降に中国で形成された中医鍼灸になります。私は、経絡治療(井上派と岡部派)の中のいわゆる井上派の系列に属しています。経絡治療は、近代化のもたらした新たな病態(当時の最たるものは結核でしたが、現在は皮膚や呼吸器、精神の不調など多岐にわたります)のための必要性に応じて、古典的な要素を土台にして考案された治療体系です。その具体的な方法は、症状ではなく、病の大本である五蔵の変調を診察及び治療の対象として、中国医学の伝統的かつ最も重要な診察法である脈診を軸に、手足の要穴 (重要なツボ)を主な治療の場とし、全身的な治療を行います。また、撚鍼という気を調えるためのもっとも合理的な古来からの刺法を行います。

余談になりますが、1930年以前の鍼灸の置かれた状況は、明治以来禁止されていたため、それまで医療の中心であった中国医学の伝統的な方法の伝承は一切絶たれることになりました(実際には、鍼灸は明治を待たずに衰退したと考えれれますが、とにかく歴史的断絶があったということをご承知ください)。現在、私たちが触れることができる中国医学の伝統とは、近代になって形成された古典的鍼灸と江戸時代以前の日中の医学書だけなのです。それらは〈現在の鍼灸〉と〈過去の遺物〉という具合に、なんら関係のないもののようにも見えますが、現在の臨床的な関心や多くの課題があるために、両者は密接に結びつかざるをえないのです。伝統医学的な病態把握、診察法としての脈診、治療法としての鍼灸、治療の場としての経穴、どれ一つとっても過去の言説ではなく、現在もなお私たちの臨床の場において切り離すことのできない生きた言説なのです。全く意味の通じなくなった古い言葉遣いやそこにある思想的な背景などを知り、〈現在の鍼灸〉を補強していくために、“文献を介した伝統鍼灸の学理と歴史の解明”は不可避かつ緊要の課題なのです。同時に、近世までの諸成果の総括と再評価を通じて、グローバル化(現代医学化)によるそれらの隠滅の回避もまた急務なのです。

◆陰陽的観点
数ある自然界の陰陽的な現象の中で「昼」と「夜」を例に挙げてみましょう。「昼」と「夜」は、それぞれ相反する現象である一方で、「昼」が極まれば「夜」になり、「夜」が明ければ「昼」になるというように一日の中で交互に生じ交代していく現象です。両者は、一方の終わりに他方の始まりがあるという一体不可分の関係にあるのです。いずれか一方が絶対的に続くことはなく、必ず変化(転化)し、生成していくという概念なのです(一年で言えば「寒」「暑」の移り変わりですね)。
また、「上」と「下」という位置を示す言葉などからわかるように、どこに基準を定めるかによって「上」の中にも「上」と「下」が生じてくるもので(例えば腹は胸に対して「下」ですが、その中でも臍より「上」、あるいは「下」というようにさらに二分することができます)、他方との関係の中でしか成り立たない相対的な概念でもあります。
ですから、もし両者に不均衡が生じ、その変化・生成が失われ、一方への絶対的な偏りが生じたならば、あらゆる事物の終わる時であり、人で言えば「死」を意味するのです。つまり人は、「生=動=陽」から「死=静=陰」への傾斜(変化)の一途という絶対的な制約の中に置かれていますから、その傾斜を緩めることだけが私たちにできるわずかなことなのです。
さて、「昼」と「夜」の運動に関わる具体的な症状の一つである不眠を例に取ってみましょう。不眠は陰陽の不調和と考えることができます(五行(五蔵)という観点からも分析しますが、ここでは割愛します)。「夜」は陰陽で言えば「陰」です。すなわち「昼」の陽気が衰え、次第に陰気が盛んになることで、「暗(「明」に対して)」「冷(「温」に対して)」「静(「動」に対して)」といった陰的要素が強まった現象を「夜」と称するのです。「夜」になれば、人もそれに対応して「夜(陰気盛)」の状態となり眠りにつくことになりますが、不眠の人はそうなれていないと診ることができます。つまり人の陰気が不足(盛んになれない)しているか、陽気が過剰(昼間の状態)であると推測できるわけです(実は陰気不足と陽気過剰は同じことですが、よりどちらに重きがあるかという判断をしていきます)。そうすると、治療としては陰気を補うか、過剰な陽気を抑えるという方法をとるわけです。
中国医学では陰陽と五行という〈関係の論理〉を駆使して身体のあらゆる状態を判断(仮想)していきます。

◆五行的観点(季節と五蔵の関係の重視)
中国医学では、人の体の状態(五蔵)は、四時(四季)の移ろいとともに変化・循環し、その過程で衰退していくという認識が基本にあります。例えば夏になると誰しもが汗をかき、冬になればさほどかかなくなります。これは当然と言えばそれまでですが、夏は暑い=夏に対応する人の心の蔵が旺気するために汗をかき、冬は寒い=冬に対応する腎の蔵気が盛んになるために汗がでないという、外部の変化に応じて変化する内部のシステムが正常に作動することで、しかるべき変化が生じていると考えるのです。けれども、夏になっても汗をかかない、逆に冬なのに汗をたくさんかくという人もたくさんいることも確かです。つまり、それ自体が季節と体との間に不調和がある、内部システムの異常=病気であると考えるのが中国医学的観点からの身体を把握するということなのです。症状(病名)ではなく、それを起こしている体の状態(内部システムの異常=五蔵の変調)を重視し、治療の対象とするのはこのためです。

ちなみに、五行とは相生(木→火→土→金→水→木→…、木が火を生じ、火が土を生じるというように隣りのものを循環生成していく関係)と相剋(木→土→水→火→金→木…、木が土を剋し=勝ち、土が水を剋すというように向かい合うものの勝ち負けの関係)の二つの関係性から成る論理ですから、五つのものを個々に独立したものとして考えるのは全くの誤りです。先の汗の話で言えば、夏に汗をかくということは、夏に対応する心(火)が旺気しているだけでなく、その背景に相剋関係にある腎(水)と肺(金)が相対的に弱いという関係があると見ることを忘れてはならないのです。現代医学的な思惟に慣れ親しんだ私たちにとって、中国医学の骨子であるこの論理展開の仕様は、独特であるがゆえになじみにくく、その習得の大きなさまたげとなっていることは否めません(古典的鍼灸の立場を取る鍼灸師が少ない理由の一つです)。

◆自然治癒力の重視
鍼灸治療の骨子は、五蔵と称される身体内部機構の不調和を是正していくことにあります。もちろん、個々の症状に対しても直接的に施術を行った方がよい場合もありますが、そういった時にもやはり全身的な状態判断に沿ったかたちで治療していきます。自然治癒力とは、人の持つ回復していく力のことですが、私たちの意図する五蔵の調和、内部システムの正常化は、それを助けることにほかならないのです。医女チャングムがしきりと王様に「病気を治すのは医務官ではなく王様ご自身です」と言うのはこのためです。治療とは、ご自身が自らのために治療を重ねていくことであり、それを継続していく根気こそが最も重要なのです。それなくしては、たとえどんなによい治療があったとしても、「事倍功半(事倍にして功半ばす)」というものです。

2004/04/13 18:12初稿、06/02 18:05小訂、2008/01/24 04:24二訂

◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 04:24 | - | - | -
ペットアレルギーについて/2005/02/14初稿、2007/01/29小訂
●ペットはアレルギーの原因か?
少し前にNHKのクローズアップ現代で、ペットアレルギーをとりあげていました。最後の数分だけでしたが、その間に目にした飼い主や医者の偏見に満ちた言動に唖然としてしまいました。なんと、ペットをアレルギーの原因と断定し、ペットの隔離や定期的な洗浄といった(いわばその場限りの)対策をこうじることが最大の防御であり唯一の方法であるというではありませんか…。どう考えても視点がずれていると思います。
一緒にいる他の家族全員が同じようにアレルギー反応を起こしているならまだしも、なんともない者もしっかりといるではありませんか。このことをどう理解しているのか、まったく不可解でなりません。
素直に考えれば、原因の所在はアレルギーなる症状を引き起こしている当の本人にあるのであって、ペットは(媒体ではあるけれども)原因ではないということは簡単にわかるはずです(花粉症も左に同じ)。ペットに過敏な反応を示してしまう人の状態そのものが問題で、つまりは“体力”あるいは今風に言えば“免疫力”のような外部との関係を保ち防衛する力が衰えているからにほかならないのです。
そこを問題とせずに、癒してくれるはずのペットを余所に追いやるとはどういうことなのでしょうか。他者に責任を求める前に、自身の状態としっかり向き合い、それなりの対処をする方が何倍も前向きですし、本質的と言えます。
●アレルギーを発症する理由
生まれつきの場合は、先天的な五蔵の欠陥によるものですが、生後であれば、あらゆる理由が考えられます。多くの場合、夜更かしや偏った食事、対人関係、仕事といった“ストレス”と総称される要素により、五蔵の気(体力)が極端に消耗してしまうことにより、通常であればなんでもないものにも影響を受けてしまうようになってしまいます。おそらく、途中からなんらかのアレルギーを発症された方は、こういった何か思い当たる節があるはずです。
●根本的な対処
一時的なペットの隔離は、その場をしのぐための手段として確かに必要です。が、それでは根本的な解決策にはなっていないことは上記より明らかです。では、どうしたらよいか。それは、アレルギーを引き起こしてしまう体の状態を、つまりは体質を改善する以外に解消する方法はありません。鍼灸の最大の利点は、日々の生活により消耗した五蔵の気(体力)というものを補うことにありますから、体力の回復、それによる保健ということが可能となるのです(これが予防医学と言われる所以ですね)。定期的かつ継続的な治療を通して、いわゆる“体質改善”を計ることをお勧め致します。
そうすれば、またペットとの楽しい時間を過ごすことも可能になりますし、それがお互いのためにもなるのですから。なんのためのペットか、ということをもう一度考えて下さい。


◆待合室へ戻る◆
| yoshioka49in | 待合室 | 18:39 | - | - | -
健康保険と損害保険の適用について
健康保険の適用
◎適応疾患

/牲伉法´▲螢Ε泪繊´7柤咯標群 じ渊集 ス痛症 頸椎捻挫後遺症などの6疾患。
◎保険適用にあたっての軛躇
_弾している健康保険会社あるいは役所に保険で鍼灸治療をするための方法(所定の用紙の入手方法も含む)を問い合わせる。
医師に同意書を書いてもらう。
E院の施術録
な欷渦饉劼卜斗榿颪寮禅瓠

*保険請求手続きは、所定の用紙への記入を除いて、来院者個人でしていただきます。つまり、当院では施術料を実費で受診し、後日、役所あるいは保険会社に療養費を請求し、その支払いを受けるというものです。


損害保険の適用
交通事故によるむち打ちなどの損害に対して適用される、自賠責保険及び任意保険などの損害保険は、鍼灸による治療も保障の対象となります。保険会社に申し出れば、必要な手続きや用紙などが用意され、自動的に鍼灸治療を開始できるようになります。

*保険会社によっては、鍼灸は適用できない、と言う場合があるようですが、そうした法令はありませんので、万一の際にはご相談下さい。

◆待合室◆へ戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 16:54 | - | - | -
よくある質問Q16〜18
Q16.症状がひどいとはりやお灸の量も増えるのでしょうか?
A.症状がひどいからといって刺激量は比例しません。むしろ反比例です。私たちが言うところの症状がひどいという状態は二つあります。一つは、ストレスなどにより体の消耗が激しい場合(例えばひどい肩こりにも関わらず肩が異常に柔らかいなど)。一つは文字通り激しい頭痛・腹痛や嘔吐といった急性のもの。いずれの場合も通常の半分以下の量になります。それ以上してしまうと、先の質問にあった副作用が起こるということになります。

Q17.くせになると聞きますが。
A.それは違います。くせになるのではなく、時間をかけて治療をしていく必要があるということを誤解されているだけです。肩こり・腰痛・アトピー・花粉症などなど様々な症状は、どれも昨日今日に始まった病気ではありませんから、それだけ時間が必要になります。
治療して二三日は肩こりが軽くなるけれどまた痛くなってくるという言葉をよく耳にしますが、それは当然のことなんですね。肩こりの原因は患者様のストレスや不摂生、それによる体の消耗にあるわけで、肩が問題ではないのです。ですから、生活環境の是正も必要ですし、治療により体の消耗を少しずつ解消していくより他に方法はありません。

Q18.どんなものでも完全によくなりますか?
A.よくなりますと言いたいところですが、必ずしもそうとは言えません。というのは、原因が患者様のストレスや不摂生である場合が多く、究極はそれ自体が解消されなければ本当の意味での完治ということはなかなか望めません。ただし、“治療をすることで良い状態を維持することができる”ということは言えます。言い換えれば、“現状よりは良くなる”といことです。

よくあるご質問に戻る
| yoshioka49in | 待合室 | 17:24 | - | - | -