リーフ2



1月末から家のリフォームや引越のために2週間ほどあらゆる活動が制限されていた。特に自身にとって重要な仕事に関係する研究と、エスプレッソをいれるとう二つ営為は完全に停止状態だった。特に前者への影響はひどく、いまだに片づかないために、その整理にひたすら追われている。
その合間をぬって、一息つくたびに勘の鈍ったエスプレッソの抽出やミルクのフォーミングなど一連のことに打ち込んだ。やはり、数日でもブランクがあると慣れてくるまでに時間がかかる。あせらず一からやり直すつもりではじめたら、三日ほどで以前のようになり、比較的きれいと言えそうなリーフがつい二日前にできた(写真上)。

きれいなデザインカプチーノを作るには、きちんと抽出されたエスプレッソと適度なフォームドミルクが必須の条件となる。プロのバリスタが作ったそれを実際に目にしたことがなく、書籍やHPでのわずかな情報が頼りとなっている。正確な見本を持たない者としては、自身の日々作るものの中での比較でしか評価ができない。とはいえ、毎日いれ続けるといろいろとわかってくるもので、それがまた楽しい。

ところで、エスプレッソの抽出状態が良ければ、タイガースキンといって写真のように層ができる。間近で見ると本当にきれいだ(写真下)。この模様を見ながら、ココアパウダーをふりかけ、スチームドミルクを一気に注いでいく。すると、これらの写真のように模様ができてくる。不思議なものだ。
今日、ようやく自身のイメージするリーフに近いものができた。上の写真とは明らかに違い、HPで目にするプロのそれに近いものに仕上がった。今後は、きれいなリーフを描くことだけでなく、つめる珈琲粉の量に始まりタンピング、抽出、ミルクのスチーミングといった一連の動作が毎度同じくできるようになることが目標となるだろう。正確さを追求するということだ。
エスプレッソにのめり込んで半年ほど経つが、段階を踏んでいることを日々感じる。この感覚は、鍼の持ち方や脈の見方などを勉強し、それを日々練習していた頃にも、高校の陸上部での日々にもあった。どんなことでも、同じ事を繰り返していくことで身に付いていくものなのだとしみじみ思う(もちろん、その前提となる論理や技術面での方法論をきちんと学んでいることが必須であるが)。また、これで終わりという地点がないから、今日よりも明日、明日よりも明後日と、常に前へ進むことができるし、そこにおもしろさがある。




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| yoshioka49in | espresso | 04:06 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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